【2/3更新】敏感肌・肌荒れに、ハトムギ化粧水×ソンバーユがコスパ最強のスキンケア!
この組み合わせに出会うまでは、鏡を見るのも嫌になるくらい年中吹き出物とニキビに悩んできました。
『ハトムギ化粧水といえば、やっぱりニベアクリームでしょ!』という方もいると思うのですが、私はあえて高機能なソンバーユをおすすめしたいです。
『ハトムギ化粧水や馬油っていろんなメーカーから出ているけどこれで良いの?』「そもそもハトムギ化粧水やソンバーユってなんでそんなに良いの?』『ソンバーユは化粧水の前と後、どっち?』などを詳しく書いていきます。
実はこの疑問って私が使う前に抱いていた疑問なんですよね。
興味があるけど使うかどうか迷ってる方は、ぜひこの先の記事も読んでみてください。
- イミュのハトムギ化粧水は低刺激・低価格・大容量
- ソンバーユは天然の美容液?!
- ソンバーユは化粧水の前?後?使い方と順番
- 合わなかったらボディ用にも◎
- 私が大手メーカーの基礎化粧品から乗り換えた経緯(すみません、長いです)
イミュのハトムギ化粧水は低刺激・低価格・大容量
まず、イミュのハトムギ化粧水について書いていきます。
商品名は「ナチュリエ ハトムギ化粧水 スキンコンディショナー」と言います。
発売元が東京都にある「イミュ株式会社」。イミュは、「オペラのリップティント」や「デジャヴュのマスカラ」でも有名な会社です。
製造元は静岡県の「エルソルプロダクツ株式会社」。
「エルソルプロダクツ株式会社」は、「イミュ」の他にも「アクセーヌ」「カバーマーク」「ケサランパサラン」「パラドゥ」などの化粧品を手がけている会社なんです!
コンビニで売られてるクレンジングが実はデパコスの人気クレンジングと激似だと口コミで有名になってますが、製造元が同じだから処方が似ることもあるのではないかと思います。あまり「製造元が同じで処方が似てる」と声高に言うと改悪されそうなので大きな声では言えませんが…。
価格は500mlで650円(税抜き)というプチプラ化粧水で、この価格で安心と安全の日本製です。
無香料・無着色で、テクスチャーはほぼ水に近い感じです。
配合成分は、
水、DPG、BG、グリセリン、ハトムギエキス、グリチルリチン酸2K、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベン ※成分表示より引用
と、シンプルな処方です。
界面活性剤や防腐剤が全く使われていない化粧水を探すのは至難の技なので、個人的に気になる成分が3個しかないのは大変良いことです。
(他の基礎化粧品だと低刺激のものでも4~6は見つかるので)
気になると言っても、使われているのは本当に安全性が高いものだけだったので、これより添加物が気にならない化粧水を探そうと思ったら無添加で使用期限が2ヶ月以内のものか手作りするしかないレベルです。
その気になる成分っていうのは、「(スチレン/アクリレーツ)コポリマー」と「メチルパラベン」と「プロピルパラベン」ですね。
「(スチレン/アクリレーツ)コポリマー」は、化粧水を皮膚になじませるために入っている成分です。皮膚刺激性もなく、アレルギーも報告されていない安全性の高い成分です。
「メチルパラベン」は、最も安全性が高い防腐剤で、殺菌力が弱い代わりに皮膚刺激性も弱い成分です。殺菌力が弱いため、他の防腐剤と併用して使われることが多い成分です。
そして、「プロピルパラベン」は、広範囲の微生物に殺菌力をもっている防腐剤です。さきほど説明した、「メチルパラベン」と配合することにより、お互いの使用量を減らしても十分に防腐効果を高められます。
そのため、「プロピルパラベン」は「メチルパラベン」と併用して使われることも多い成分です。
そして、保湿成分でありながら、弱い抗菌性を持つ「DPG」「BG」も入っているので、よりパラベンの使用量を減らすことができます!
謳い文句通り、低刺激かつシンプルな処方にこだわっているのが分かります。
ちなみに、他の成分は主に保湿とph調整に使われる成分ですね。
「グリチルリチン酸2K」は抗炎症作用のある成分です。ニキビケア製品などに多く用いられています。
保湿成分として入っている「ハトムギエキス」ですが、保湿以外にも様々な効果が期待できます。抗炎症と美白です。
抗炎症は、肌の荒れを防いでくれる作用のことです。
容器にも『ほてった肌をひんやり整えるので、日差しを浴びた後にもおすすめです。』とあります。
シミ予防にも効果が期待できるそうです。
※いくら低刺激性とはいえ、配合成分に「パラベン」「エタノール」が含まれているので、パラベンやアルコールが苦手な方、アレルギーがある方はご注意下さい。
ソンバーユは天然の美容液?!
次にソンバーユについて書いていきたいと思います。
商品名は「ソンバーユ(尊馬油)」です。
発売元は福岡県にある「株式会社薬師堂」、製造元はこちらも福岡県にある「ソンバーユ株式会社」です。
会社の関係性は他1社を含めたグループ会社ですね。
成分は100%馬の油のみです。
成分を引用する必要もないくらいシンプルな処方です。
うっかり食べても問題ないくらい安全性が高いので、赤ちゃんの保湿にもおすすめです。
もちろん、日本製です。
馬の皮下脂肪を原料とする動物性油脂で、人工的な薬品は一切入っていません。
人の皮膚に最も近い油脂と言われていて、浸透力が大変高いのが特徴です。
洗顔などで必要な皮脂が洗い流されてしまった肌にすばやく浸透して、肌に皮膜を作ります。
浸透すると殺菌作用、抗酸化作用があるので、肌を雑菌や酸化から守ってくれます。
また、浸透力の強さから、化粧水などもぐんぐん皮膚に浸透させる効果もあります。
良い成分も悪い成分も区別なく浸透させてしまうので、クレンジングには使わない方がいいでしょう。
そして、軽度の火傷にも効くくらい、炎症を抑える作用と熱を取り除く作用があります。炎症からくる肌トラブルの改善にも期待できます。
天然の美容液とも言われているくらい、肌質改善に役立つオイルです。
薬師堂のソンバーユ以外にも沢山のメーカーから馬油が出ています。
数多くある馬油の中でもなぜ、ソンバーユをおすすめしているかというと、一番の理由は「匂いがほとんどしないこと」です。
やっぱり精製しているとはいえ、馬の油です。
他のメーカーのも試してみたのですが、なんというか獣臭?(馬臭?)と言うんでしょうか、独特な匂いが強いんですよね。
ソンバーユも全くの無臭と言うわけではないのですが、他のメーカーより不純物がないためか全然気になりませんでした。
ちなみに香りつきのソンバーユもあるので、かすかな匂いでも気になる人はお好みの香りを探してみてください。
香りつきのものは、「バニラ」「ローズ」「ジャコウ」「ヒノキ」があります。
ソンバーユは化粧水の前?後?使い方と順番
ハトムギ化粧水とソンバーユは、一般的には『①洗顔』→『②化粧水』→『③馬油』の順番で使います。
化粧水ブースターとして使う方もいます。馬油を先に塗って、化粧水を塗るという方法ですね。
あとはお風呂上がりに顔についた水を拭き取らずにいきなりソンバーユを塗る方もいるようです。この場合、化粧水を使わないようです。
私は自分の肌には使い方は合っていなかったようなので、ブースターや化粧水なしでは使っていません。
色んな使い方をされている方がいるので、自分の肌と相談しながら試していくのが一番良いと思うのですが、ここで終わると不親切な気がするので、私個人の使い方ですがご紹介させていただきますね。
① まず、丁寧に洗顔します。すすぎはしっかりめに行い、タオルで水気を拭き取ります。
② 『ハトムギ化粧水を、手に少し出して顔にまんべんなく広げ、軽くパッティング』を3回くらい繰り返して肌になじませます。顔はハトムギ化粧水で濡れた感じにしておきます。
③ 小豆大くらいのソンバーユを両手に広げて化粧水で濡れたままの顔に塗り拡げます。
ここからはソンバーユを扱う上での注意点です。
毎回、ソンバーユはビンから小豆大をとる時は、綿棒を使って取っています。
先に書いたとおり、ソンバーユは馬油100%なので、保存料が入っていません。
雑菌などが入り込んだら怖いので、直接手を入れないようにしています。
あと、長期保存をする際は冷蔵庫での保存が必須です。
いくら他のメーカーの馬油より臭わない優秀なソンバーユでも、馬油自体の劣化や酸化が進むと、油が傷んだような匂いがします。
使うときだけ冷蔵庫から出して、使い終わったらすぐにしっかり蓋をして冷蔵庫へ入れる方が賢明です。
合わなかったらボディ用にも◎
買ってみて万が一合わないなと思っても、赤ちゃんからご年配の方まで全身に使えるので、ボディ用にしても良いと思います。
2000円程の投資でお肌に優しい処方の基礎化粧品が使えるので、おすすめですよ!
私が大手メーカーの基礎化粧品から乗り換えた経緯(すみません、長いです)
私は長年、中学生の頃から母にすすめられた大手メーカーの基礎化粧品を使っていました。
でも吹き出物やニキビが絶えなくて、頻繁に肌荒れを起こしていました。
学生の頃は、年頃だから肌が荒れやすいのだと諦めていましたし、大人になってからもこれは体質なんだと諦めていました。
母はその大手メーカーの基礎化粧品を使っていても問題なく肌が綺麗な人なので、自分が使っている基礎化粧品が一番良いと思っていて、「私の娘なんだから私と同じ化粧水が合う」と言われて育った私もなぜかその言葉を盲目的に信じていたんですよね。
最近「こんなに肌荒れを起こしているのに、同じ基礎化粧品が合うとは限らないのではないか」とやっと気づいて、当時使っていた大手メーカーの基礎化粧品の成分ひとつひとつをネットで検索しました。
どんな成分か、何のために入れているのか、安全性はどれほど高いのかを調べました。
そしてPEG-6とPEG-12の合成界面活性剤である「PEG-32」と、塗った瞬間に揮発していくのが分かるほど沢山入っている「アルコール」が怪しいのではないかと思い、使用を中止しようと決めました。
アルコールも多く入っていると刺激性がある成分ですし、PEG-12以下の成分は人によっては肌荒れが起こることも少なくない成分です。
PEG-6、PEG-12、PEG-32が入っていない化粧品で、かつ、アルコール等の防腐剤がなるべく少なく処方されている物を探しました。(完全に防腐剤が入っていないものを市販の化粧品から探すのは大変難しいため)
そして、同時に敏感肌用の低刺激の化粧水や乳液、美容液などがないかを探すようになったんです。
そうして、数ある低刺激の基礎化粧品の中から、ひとつひとつの成分を調べて、候補に上がった基礎化粧品がイミュのハトムギ化粧水とソンバーユでした。
化粧品にも皮膚にも詳しくなく、理系でもない私が成分を調べるのは結構手間と根気がいる作業でしたね……。ネットがなければ調べられなかったと思います。
私が勤めている会社で肌が綺麗な女性がいるのですが、偶然イミュのハトムギ化粧水とソンバーユ使っていたことも精神的な後押しとなって、思い切って長年使っていた化粧品から切り替えることができました。
データ上では切り替えるべき、と判断できても親のすすめで十年以上使っていたものから切り替えるのには勇気が入りましたので……。
そういった経緯を経て、大手メーカーの基礎化粧品からイミュのハトムギ化粧水とソンバーユに切り替えて1年近くになります。
今ではほとんど肌荒れを起こさない肌になりました。
肌にも優しいのはもちろんのこと、価格も安いのでお財布にも優しくなりましたしね(笑)
ここまで読んでくださってありがとうございます。
長々と書きましたが、少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。